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本当の自分を取り戻す-『神との対話』

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1 格言−48 《教会は次つぎにルールをこしらえた》

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 どんな組織でも結成した目的を達成すれば、必要がなくなる。だから、組織というものは、つくられた目的をめったに達成しない。

 宗教組織だってほかの組織と同じことだ。いや、それ以上かもしれない。

 《新しき啓示P167》
 −−−−−−
 教会は次つぎにルールをこしらえた。また教会に通うひとは増えた。集まる金も増えた。とくに献金が増えたね。

 《神との対話3-P161》(一部略)
└−−−−−−−−−−

 宗教も、いったん成立すると、長く存続させるために、組織を作ります。

 いったん組織が作られると、その存続が図られます。存続するためのいろいろな仕組みが編み出されるのです。

 キリスト教(カトリック)でいえば、司教・司祭(神父)などの階級組織や、集団礼拝(ミサ)、献金、感謝祭やキリスト降誕祭(クリスマス)などの宗教儀式、教会で罪を告白する告解などの宗教行為が編み出されていったのです。

 これらは、原典である新約聖書には書かれていないもので、組織化とともに人為的に編み出された仕組みなのです。

 組織化とともに、初心は失なわれ、本質とはかけ離れた、ぬけ殻のような宗教組織となっていったのです。

 『神との対話』では、組織的宗教のことは忘れなさい、 霊性に戻りなさい、というのです。