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本当の自分を取り戻す-『神との対話』

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1 格言−23《愛とは無条件、無際限で、何も必要としない》

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 愛とは無条件、無際限で、何も必要としない。

 無条件だから、表現するために何も求めない。何の見返りも要求しない。

 無際限だから、他人に何の制約も与えない。

 何も必要としないから、自由に与えられるもの以外は何もとらない。

 《神との友情上P186》
└−−−−−−−−−−

 愛とは、自分が向き合う相手に対して抱き、相互に与え合う感情です。

 人間の個性は無数にありますから、人間により形成される人間関係の形も、無数にあるといっても過言ではありません。

 人間関係の1つの形である愛情関係も、同じように無数にあります。

 『神との対話』では、「愛は無条件、無際限で、何も必要としない」といっています。

 多くの人々が、「愛」と「必要性」を混同しているのです。

 必要性とは、自分にはない物が自分以外にあって、幸せになるにはそれが必要だということです。

 誰かを愛し、同時に必要とすることはあっても、必要だから愛するということはありません。

 必要だから愛するなら、それは相手を愛しているのではなく、相手が与えてくれるものを愛しているのです。

 何かを与えてくれようとくれまいと、相手自身を愛するなら、本当に相手を愛しているといえるのです。