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嵐が来ても揺らがないように

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☆ 今年と来年を漢字一字で表すなら ☆


皆様、こんにちは。

 毎年、その年の漢字を一字で表すというものがあり、

 今年は〝税〟でしたね。

 確かに消費説の度重なる値上げは、庶民にとっては大打撃です。

 消費税が上がる度に、各社メーカーも便乗値上げをしますが、その値上げ分には

 税率以上のものがたいがいは含まれています。

 つまり、増税を隠れ蓑にして価格を上げて、利をあげようという魂胆が見え見え。

 まあ、それはともかく、私がブログを始めて初めての新年のブログネタが

 その年を漢字で表すなら何? というものだったように記憶しています・

 そこで、私も今年を振り返り、果たして漢字で表現するとすれば何だろうと

 考えてみました。

 充かなと思います。今年は自分なりに努力してきたことが

 少しは報われた年だったと思います。

 だから、充実の充です。ただ、気になることが一つあり、それは年を持ち越すことに

 なりそうなのですが、それ以外は、まずまずの一年であったと思います。

 しかし、その反面、辛いこともそれなりにあった年でもありました。

 ですが、それも今から思えば、貴重な人生体験であり勉強になったと思います。

 二度とそのようなことがないように万全を期したいと思います。

 さて、それでは気になる来年は?

 穏でいきたいと思っています。これは穏やかな、という意味です。

 来年の私の目標でもあります。

 本当は淡にしたいのです。これは淡々と、という意味から来ています。

 何事にも淡々と向き合い、淡々と受け止めたい、そう考えます。

 しかし、淡というのは一字だとあまり良いイメージではないので、穏にしました。

 淡々とというのは、物事に拘りすぎない、執着しないという意味も含まれます。

 ひいては何事も泰然と受け止めて乗り切りたいという心構え

 をさしています。

 さあ、皆様の一年はいかがでしょうか?


☆ 歴史により強く魅せられた一年 ☆ 


 さて、もう少し今年を振り返ってみますと、

 今年はタイトルどおり、より強く歴史に魅せられた一年であったといえます。

これまで、自分は時代物を書いてきましたが、

 そこまで明確な(アマチュアですが、今はこのような表現をお許しください)

 時代物作家だという明確な意識はなかったのです。

 ですが、今年一年で、その意識が変わりました。

 これまでは特に現代物・時代物と区別することもなかったのに、

 何か自分はこれからも時代物・歴史物を書いていきたいんだ!

 という気持ちを自覚しました。

 これって、あまり強すぎても、どうかと思うけど―。

 せいぜい気負いすぎない程度には自覚しても良いかなとは思います。

 やはり、これは大河ドラマや韓国時代劇の影響が大きいかもしれませんね。

 あと、それに伴い、もう少し勉強もしなきゃなという想いも改めて感じました。

 難しい勉強ではなく、まずは本を読むことから。

 これは来年の読書目標とも重なります。

 ホント、ちょっとライトノベルとロマンス小説に耽りすぎ―笑

 しかし、これも言い訳めいてますが、なかなか勉強にはなります。

 というのも、こういう小説は筋立てから展開、描写まで、

 あらゆる面で読者の興味をかきたててやまないものです。

 幾ら志だけを掲げても、読者がつかなければ意味はないしということで、
 
 やはり読み手を惹きつけるノウハウを学ぶにはロマンス小説などは

 とても良いお手本になるでしょう。

 ただ、それだけじゃいかんですね。

 読み手を惹きつける要素+小説としてきちんと成り立っているかどうか?

 または、歴史ものとして成り立っているかどうか?

 そこのところがないといかんと思います。

 とっても難しいのですが、私の場合、前者はもうこれはほっとくしかないので―笑

 後者に重点を置いて頑張りたいと思います。

 そのためには少し文芸書を読まないとね。

 人生においても、小説道においても、

 教えを請いたければ、良書に求めろ。

 良質の書には必ず、どこかにその答えが記されている

 それがモットーであり、また真実だと思います。

 一作入魂

 その心意気で来年も精進して参ります。

 歴史も文芸の道もまだまだ勉強したいことが山のようにあるし、

 しなきゃいけないことも山のようにある。

 とにかく勉強あるのみです

  本物は嵐が来ても揺るぎません。

 だから、何がとか、どうやったら受けるかなんて些末な、つまらないことを

 考えるのは無駄なような気がします。

 それよりは何があっても揺るがない本物の力、実力をつけていった方が

 良いんじゃないかな。

 そして、その力をつけるにはやはり勉強すること、努力しかないと考えます。