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ネット小説と私

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以前から書きたいけど、なかなか書けなかったネタです。

 タイトルをご覧になると、相当あちこちのサイトを遍歴してきたように誤解され

 るかもしれませんが、誓って、そのようなことはありません。

 このブログサイトでもお判りのように、私は一度そこに入ったら、

 追い出されるまでは出ていかないシブトイヤツです。

 遍歴というタイトルをつけたのは、これまでのプロセスを書きたかったからです。

 私が初めてネットサイトを経験したのはDHCブログということになっていますが、

 実はその前にほんの少しの間、とある小説サイトを利用したことがあります。

 退会したわけではないので、今でもアカウントは残っていると思います。

 では、何故、そこが続かなかったのか?

 理由は二つあります。

 一つはまだ自分のパソコンにネットを導入しておらず、主人のパソコンを更新の

 ときだけ借りていたこと。

 他人のパソコンなので、いちいち許可が必要でした。

 それが面倒くさかったのが一つ。

 二つ目はコメントが来なかったのが理由。

 これもまた誤解を招きやすい言葉ですが、当時、私はネットサイトというものが

 どのようなところかまったく知りませんでした。

 コメントと書いてあるからには、更新するびに、

 どこかから必ずコメントが来るはずだと

 固く信じていたのです。

 事実、コメントは運良く更新初日で貰えました。
 
 しかし、二日めからは来ず、何なのか真剣に悩みました。

 今になれば、コメントやレビューが貰える方がむしろラッキーで、

 来ないのが当たり前というネットの常識もそれなりに身についています。

 ですが、当時はまったく判っておらず、それが挫折の原因でした。

 別にそのサイトがどうだったからという原因はまったくありません。

 まだネットをやるには機が熟していなかったということでしょう。

 それから一年ほどして、かねてからやりたかったブログをDHCで始めることに

 なりました。

 流石にこのときは自分のパソコンでネットが使えるように主人に頼んで
 
 設定して貰いました。

 もし、このとき、その小説サイトと出逢っていたら、今でもそこにいたかと思います。

 やはり細々でも続けていかないと判らないこともあるんだと

 つくづく思います。

 残念なことに、そこはもう続けることなく、

 ブログを始めて半年後に同人誌の代わりとなる活動の場を求めて

 ネット小説に参加することを決意。

 たまたま検索をかけて出てきたところに登録して今に至ります。

 振り返ってみると、そういうサイトとの出会いというのも縁のある、ないが

 関係してくのかもしれません。

 以上、本当にどうでも良い私のサイト遍歴でした。

  例えば、このノベリストにもたくさんの作品を置かせて頂いています。

 その膨大な駄作群の中で一日に一つくらいの作品は奇特な方が必ず読んで下さっています。

 作品を置いておかなければ永遠に人目に触れることはないけれど、

 ここに置いておくだけで、いつか誰かが読んでくれる。

 初めてネット小説に触れたときと現在では、全然気持ちの持ちようが変わっている

 のではいでしょうか。

作品名:ネット小説と私 作家名:東 めぐみ