延々と告白して淡々と振られるだけ、を課題に考える
告白――― それは重苦しく、仮面を付けた舞踏会での出来事であった。
それは決して口に出してはいけない出来事となり、私の記憶は消し去られた。
それを告白すれば命はなく、魂を求めて彷徨う日々が訪れるという。
告白。それは軽々しく、仮面を付けて行う出来事である。
一夜で全てを煌びやかな世界へと変え、決してセピアやモノクロは現れないという。それを告白すれば命はなく、なることはないと言われている。
告白。独白と称してショーにし、裁判官や検事抜きで審判を仰ぐ方法である。
何事も懺悔と反省で事は済み、私の記憶から消し去られる。
それを告白すれば命はなく、明日さえ無くなるらしいと知られている。
告白。それは学生時代の淡い思い出であり、甘酸っぱい胃液が込み上げる話である。大人になってからそれをすれば、誰かを得、誰かを失うと言われている。人生は薔薇色であると認識するかしないかの差であると考えている。
告白・・・5つ目の告白は、君にしようと思う。
とりあえず、結婚して♪
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上記のような告白は、延々と告白して淡々と振られるだけ、になる可能性が高い告白と言える。
振られないためにはどうするか、を次回のテーマにしたいと思い、ペンを置きます。
2014年 10月14日 A組 ○○ ○也
作品名:延々と告白して淡々と振られるだけ、を課題に考える 作家名:みゅーずりん仮名