オレの頭いい道具はつまらない
その内容は人それぞれだ。
そいつがその頭いい道具の内容に興味があれば、
かっこよく頭良くもなろうものだが、
オレの頭いい道具に俺は興味が持てない。
なぜなら、有名大学進学後、お堅い一流企業就職だからだ。
それも、お堅い中のお堅い、年寄りの命令かと思うほどの、
お堅い一流企業だ。
俺は他の道具を探しにいった。
すると、フランス語の頭いい道具を持った奴がスタスタと
歩いてきた。
俺は外国語が面白そうだと思った。
あれを使えばフランス人と話せるかも知れない。
そうして、フランス語の頭いい道具をそいつからぷちりと
はずし、自分の頭にぺとりとつけてみた。
すると、
「うがががが」
急に苦しくなり吐き気がしてきた。
「うぷぷーーー」
その場に俺は倒れ意識を失った。
その間にそいつはすたすたとどこかへ消えた。
おわりヽ(´▽`)/
作品名:オレの頭いい道具はつまらない 作家名:ぽてすけ