無駄
信頼関係とか
そういうのが面倒くさい。
誰かを信じられない自分はどうなのだろうか
なんて悩んだ頃もあったけれど
所詮、他者は他者だ。
自分にはならない。
信じるだけ面倒くさい。
そこで余計な感情を消費して疲弊するぐらいなら
最初から誰も信じなければいいじゃないか。
いや、
信じる。
なんて概念を己から消してしまおうか。
騙し合いのこの世界になんて似つかわしくない言葉なのだろう。
そんなものはただの妄想にしか過ぎないのだから別にいいんじゃないかな。
誰も信じられないなんて 嘆くだけ時間の無駄だろう?
信じれば相手への期待を抱いてしまう。
他者に何かを望むなど無駄なだけだ、己の力で生きなければいけないこの世界で。
あぁ、だからさ。
僕のことを信じるとかそういうのいらないから。
悪いけど、僕の世界に「信じる」は存在していないんだ。