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ゆうめいうらないし太木カズコ またひらめく

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ゆうめいうらないし太木カズコ またひらめく

ゆうめい占い師の太木カズコはまた水晶を見ながらひらめいた。

「ぬー!みえる!みえるわーーー!」

霊能パワーがスパーク中の太木カズコ。

「はー!こりゃ大変だ!また電話だよー!」

そういって太木カズコはまた携帯電話をかけた。

「あ!あべちゃん?あたしだよ、有名占い師の太木だよ」

太木カズコは総理大臣のあべに気安くよびかけた。

「あ、どうも」

「じつはまた、うちの水晶ちゃんにみえたんだよ!あんた!」

「はあ・・・」

「今度はテロだよ!あんた!テロ!あの昔デパ地下プリン事件を起こした

インコ珍理教の残党が何かのテロをたくらんでいるんだよ!」

「インコ珍理教?!やつらがまた!?」

「プリン事件よりすごいテロになるかもしれない・・・!エクレア級かも

しれない・・!」

「おそろしいやつら・・・早速残党をあたってみます!確か名前は・・・

・・・ぱーです?」

「まちがいない!そのパーデスだよ!」

そういって太木は電話を切った。

そしてまたタバコに火をつけてプカプカすった。

「プフフーーーー」

   おわり