形のない都市パンピャー
形あるものとして認識してはいけなかった、
ある日形のない都市、パンピャーへ、
ひとりの若者がやってきた。
「ここらへんが、パンピャーかな?なんか変な音がする」
ビロビロ~~ん ピロ~~~ん プププよ~~ん
すると誰かがやって来る靴音がした。
プキッ プキッ プキッ プキッ
「ようこそ(゚Д゚)ノかたちのない都市パンぴゃーへ!
わたちがガイドアシスタントのプキラッパ・プピピールです。どうぞよろしく」
そういって、笛を鳴らした。
ピッピキピーー
プピピール音を鳴らすと、誰か大勢の人々がやってくる音が聞こえた。
そして、一斉に太鼓をならすのだ。
ドン ドン ドンドンドコドン ドン ドン ドコドン
そして、ププピールがいうのだ。
「これから素敵なサウンドショーが始まるよ!パンぴゃーで素敵なサウンドを楽しんでってね!」
そう言ってまた笛を吹き鳴らした。
作品名:形のない都市パンピャー 作家名:ぽてすけ