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小さい頃の記憶

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昭和60年11月11日
朝3時頃私は長女として生まれた…

お父さんお母さんは、お見合いとして約一年付き合い結婚した!!
親に反対されながらも、結婚をした。
そして約一年頃私が生まれた…。

1番最初の女の子。
誰もが可愛くて可愛くて、抱っこの取り合いだったらしい…!
『恵まれて美しく』なるよーにってゆーことで『恵美』。

そして、二年後、弟が生まれた。
弟は、男の子で、重いから電信柱から電信柱まで交代で抱っこしてたと聞いたー笑
『健康になるよーに』で『K』

そして、生まれた場所は大阪。
住んだ場所は、奈良の山奥。
奈良の山奥に私と弟と、お母さんと、お父さんと、お父さんの方のおじいちゃんと犬の柴犬『太郎』と住んでた。
小さいながら覚えてるのは、おじいちゃんは、寝たきり。
おかあさんが、毎日、おじいちゃんの寝たきりを看病していた。

お父さんは、トラックの運転手。
パチンコ大好き。

おじいちゃんは、頑固だったらしい。

お母さんの方のばあちゃんとおじいちゃんは、大阪に住みながらも、お金がないうちらに、いつも、お母さんが電話して、『お金がないねん』ってゆーと、オムツとかを、おばあちゃんが、買って奈良の山奥までもってきてたらしい。

私の友達は、愛犬『太郎』だった。
いつも、うちのそばにいて守ってくれる!
変な奴がきたらいつも吠えてくれる愛犬『太郎』
小さいながら覚えてる。
大好きな『太郎』
でも、うちは、喘息もちでアトピーもあって小さい時は体が弱かった。
よく、犬をお父さんがひろってきてくれるのも、喘息だから断ったらしい。

そして、私が3歳。弟が一歳。
父は、借金を残し…。逃げていった。
母は、保証人。
そこから人生が変わった…。
作品名:小さい頃の記憶 作家名:えみりん