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大橋零人
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青い ビー玉
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今日は、家の中が騒がしい。
それは、夜中になっても少女が帰って来ないから。
父は、たまりかねたように 外へと少女を捜しに飛び出した。
母は、私の存在に気づいて 少女の所在を問いただした。
「知りません」
私は、そう答えた。
結局、少女は見つかった。
無惨な死体として。
両親は、自殺するかも知れない。
だって、生命より大事な娘を亡くして、
何の価値も無い 私だけが残ってしまったのだから。
(お前が死ねば良かったのに)
私を見る母の眼が、そう言っていた。
作品名:
青い ビー玉
作家名:
大橋零人