小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」
暗躍甲冑の後味
暗躍甲冑の後味
novelistID. 51811
新規ユーザー登録
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン

 

作品詳細に戻る

 

死滅回遊魚の鳩尾

INDEX|7ページ/25ページ|

次のページ前のページ
 
ポラリス

フィナは眠れない夜は窓からポラリスを眺めていて、その日も同じように空を眺めようと窓辺に行くと
庭が昼間のように明るかったので、外に出て見てみると眩しく光るポラリスが落っこちていて、
それが金平糖のようで美味しそうだったのでつい食べてしまうと、フィナの体は夜は昼間のように、昼間は更に明るく輝き、
どこにいてもフィナの居場所はまるわかりで、これはいかんと星を吐き出したものの、
その星は疾うに輝きを失ったただの石ころで、フィナはもう嫌だと思い、空に昇って二代目のポラリスになりました。