ビリニス・ファンタジー2 3章 ~VS四天王2~
20話「暗の風レノウ」
ラピス「…感じる。暗の風の能力が…」
そう。ここは最後の四天王がいる場所なのだ。
ペリ「そこだね。君でしょ?暗の風使い。」
ペリはすでに察知していたのだ。
レノウ「そう。あたしが暗の風使いレノウよ。」
手強い敵だった。しかし、する事はもう決めていた。
レノウ「見せてみなさいよ!能力を!」
ペリ「仕方ないね…ウィンドレジェル…!」
その風はレノウを包み込んだ。
スピネル「…行こう。」
トパーズ「そうだね」
これで最後だ…。4人はそう思っていた。
そのころ……
レノウ「…何故あたしを殺さない…あたしは…」
四天王は死を恐れない者たちだった……。
作品名:ビリニス・ファンタジー2 3章 ~VS四天王2~ 作家名:輝(ひかる)