促通不痛
「おてあて」を読んでいただいた中でマザーズタッチのコメントがありました。
東洋医学では「不通促痛」「促通不痛」と言う言葉があります。
意味は気が滞ればその場所に痛みが生まれ、気が通れば痛みが取れると言う意味です。
東洋医学では、この世の全ては気で成り立ち、痛みが生まれるも和らぐも気一つの動きで変わります。
体のある箇所を常に気にするように意識を持っていくと、本当に痛みや痒み等が出てきます。
痛みのある箇所を撫でてあげたりして、安心を与えたり意識を違うところに持っていくようにすると痛みが無くなったりもします。
治療する時に、体のあちこちを診察の上でさわっている間に患者さんの痛みがとれていることはよくあることです。
人はやっぱり心、体の触れあいが大事なんですね。