削除不能
「ちょっと、パソコン、貸してくれ」
「ん? あぁ、まぁ、いいけど?」
戸塚は、やや戸惑いながらも、受け入れた。
「では、早速、『お気に入り』をチェックします」
「ぉぃぉぃぉぃ、何やらかしつつあるんだよ。そういうことなら、男割り、いや、お断わりだよ」
「はぁ? こんなの当然の助動詞『べし』だろう。じゃあ、何考えて許可したんだよ」
「そんなもん、お前が、重要なパスワードをポロッと入力しないかな? っと……」
「ぉぃぉぃぉぃ、そっちこそ、何、タクラマカン砂漠、いや、企んでいるんだよ?」
「とにかく、見るな」
「まぁ、そぅ、言わんと、優良エロ動画サイトの数々を……」
「ねーよ。……懲りた」
瞬間、戸塚がしまった、と言う顔をする。
「『懲りた』?」
俺は、オーバーにリアクションする。
「それは、聞き捨てなりませぬな。あの広島東洋カープのチームの絆より堅いと呼ばれた堅物の君が」
「他に、比較するもの無かったのか?」
「『懲りた』?」
「参ったなー」
「詳しく、お聞かせ下さい」
「ん? あぁ、まぁ、いいけど?」
戸塚は、やや戸惑いながらも、受け入れた。
「では、早速、『お気に入り』をチェックします」
「ぉぃぉぃぉぃ、何やらかしつつあるんだよ。そういうことなら、男割り、いや、お断わりだよ」
「はぁ? こんなの当然の助動詞『べし』だろう。じゃあ、何考えて許可したんだよ」
「そんなもん、お前が、重要なパスワードをポロッと入力しないかな? っと……」
「ぉぃぉぃぉぃ、そっちこそ、何、タクラマカン砂漠、いや、企んでいるんだよ?」
「とにかく、見るな」
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瞬間、戸塚がしまった、と言う顔をする。
「『懲りた』?」
俺は、オーバーにリアクションする。
「それは、聞き捨てなりませぬな。あの広島東洋カープのチームの絆より堅いと呼ばれた堅物の君が」
「他に、比較するもの無かったのか?」
「『懲りた』?」
「参ったなー」
「詳しく、お聞かせ下さい」