不倫の果てに
貴史の自宅。妻千奈美は息子欣也を幼稚園に迎えに行っている。その間に玲子を家に呼び不倫をしていた。
貴史 「ま、今日はゆっくりしてってよ。」
玲子 「ありがとう。でもいいの?もうすぐ奥さん帰ってくるんじゃないの?」
貴史 「大丈夫大丈夫、今日は買い物もあるから遅くなるって…」
千奈美 「ただいまー。」
千奈美入ってくる。
貴史 「ヤバい、隠れて隠れて」
千奈美 「なにやってるの?」
独創的なポーズで固まる玲子
千奈美 「…どういうこと?」
貴史 「あ…いやこれはその…」
千奈美 「そういう趣味だったんだ。」
貴史 「…へ?」
千奈美 「もうダッチワイフは買わないって言ったじゃん!高いんだからね置く場所もないし!」
千奈美、どうやら玲子をダッチワイフと勘違いしているらしい。それに気付いた貴史。
貴史 「あっあぁ…そうなんだ!いや~すまんすまん。」
千奈美 「もう知らない!」