殺し屋、ウィルの非日常。~プロローグ~
・・・・・そんな日を境に、僕の人生は急激に変わった
*
「-また依頼?勘弁してよ・・・今日はもう二件来てるんだ」
「そこをなんとかならねぇか?」
「無理無理。じゃあね。あ、あとこれから数日居ないから~それもよろしくね」
「まじかよ、じゃあしょうがねぇな。別の奴に頼むさ」
「そうだね~じゃ、さよなら」
*
パンを一切れ。財布とカード・・・それに服と本をキャリーケースに詰め込み、
「あぁ、あとこれもね」
ライフルを一丁。ギターケースに入れる
「さてと・・・・・じゃあ行こうかな、日本へ」
作品名:殺し屋、ウィルの非日常。~プロローグ~ 作家名:霜灯