moonlight特別編 -恋する瞳はツンツンツン!?-
巧 「(苦笑して)ははは……」
四人はミーティングを行い、今日の予定と今後のスケジュールを話し合う。
気が付けば時計の針が6時前を差し、外は真っ暗になっていた。
みちる「もうこんな時間か。そろそろ演劇部の活動が終わるね」
健斗 「じゃあ、続きは、プレハブでやることにしますか?」
ネオ 「そうね。詰めておきたいし」
巧 「分かりました」
みちる「じゃあ、いったん解散して、30分から活動再開ね」
全員 「はい!」
4人はそれぞれの荷物の整理をする。
ネオ 「(小声で)アイツもそろそろ終わっている頃よね……よし!」
【SE】鞄を持つ音。
みちる「ネオ?」
ネオ 「みっちぃ、ごめん! ちょっと用事があるから、先に準備しとって!」
みちる「ちょ、ちょっとネオ!」
ネオ 「だいじょーぶ! 遅刻しないから!」
【SE】扉を開ける音。
【SE】走る音。
健斗 「先輩、何かあったんスか?」
みちる「あたしが訊きたいよ」
※※※
作品名:moonlight特別編 -恋する瞳はツンツンツン!?- 作家名:永山あゆむ