リア充? 俺はそんなのになった覚えはないのだが(自己紹介編)
自己紹介
月曜の朝。どだだだだだだだ ガチャ バーン
「つきみ! 朝だよ 起きて」
全力疾走で部屋に入ってきたのは、俺の妹の飛鳥だった。
いつもは、俺に起こされている飛鳥だが、なぜか今日は、俺が起こされてしまった。ふと首元に置いてある目覚まし時計に、目を移す。
「って まだ5時前じゃねぇか。 お前頭狂ったか?」とつい酷く言ってしまった。まあ大丈夫だろう、と思ったのもつかの間
「ぅっ・・・な、なんで・・・・・ひぐっ・・・せ、せっかく・・はぁ・・・起こしてあげたのに・・なんで・・・怒られちゃったの・・私」
泣いていた。彼女は泣き叫んでいた。
「泣くなよ、ほら」
俺は、今日もっていく予定だったハンカチを渡した。
「ごめんな、少し言い過ぎた。 ありがとな起こしてくれて」
俺は、すぐ謝った。普通の兄ならもっと怒っていてもおかしくない、しかし俺は、すぐに謝った。なぜなら俺の妹、飛鳥は、かわいすぎるのだ。飛鳥は、クラスの1.2位を争うくらいかわいいのだ。とまあ妹の紹介はこの辺で飯を作りに行くか。俺の家では、お父さんもお母さんも今仕事の関係でイタリアに行っているのだ。
まぁと言うわけで部屋を出て妹を慰めながら階段を下りる。そして左のドアを開けると、そこはキッチン&リビングだ。俺の家ではリビングとキッチンの間に扉がなく。キッチンからテレビが見えるようになっている。
「今日も目玉焼きでいいな?」と俺は確認するように飛鳥に聞いてみた。すると、もう涙は止まったようで
「うん、ターンオーバーで!」と威勢のいい言葉が返ってきた。
それにしても、なぜ両面焼きをターンオーバーと言うのかいまだに不明だがたぶんネットで調べたのだろう
てか自己紹介がまだだったな、目玉焼きを作りながらだが今しかないからやっておくか
俺の名前は矢原 つきみ (やはら つきみ)という特に変わったことはない、ただの高校二年だ。しいて変わったことと言えば、すごくかわいい妹が居るということくらいだ。
その妹というのがさっきも紹介したが矢原 飛鳥 (やはら あすか)
少し天然で、激かわで、メガネで泣き虫で、毎月一人は告白しに来るというつわものだ。ちなみに妹は中学二年だ。ってまあこんな感じの二人兄妹
親は今イギリス在住と言うことはこれくらいかな
では次回からこの二人&その他大勢でお送りします。
じゃーな!
では、続きはまた次回、ここまで見て下さった方本当にありがとうございます。今回は短いですが次回からはもう少し長く書こうと思います。 書くのが下手くそでごめんなさい。では、また次回お会いしましょう。 See you next time
作品名:リア充? 俺はそんなのになった覚えはないのだが(自己紹介編) 作家名:梨恋