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笹峰霧子
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novelistID. 42723
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晴れた日には
INDEX
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≪晴れた日には≫
雨が上がったら
巣籠りのわたしは
外界に飛び出す
山をながめ
野辺をあるき
里山の山肌に咲く
馬酔木の匂いを嗅ぎ
柔らかな濃い緑の
蓬を摘む
人知れぬ木陰では
三俣の黄色な花が
咲き誇っていた
私はこうして
一日を終える
夜になったら
夢を見た
忘れえぬ人らと
戯れお喋りをした
しあわせだった
山の霊気が
私を包んだから
きっとそうなの
山はうれしい
野辺もうれしい
草もうれしいよ
自然の中のすべて
大好きだよ
作品名:
晴れた日には
作家名:
笹峰霧子