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ihatov88の徒然日記

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140死ぬかと思いました



 10日ほど前のこと。単車にまたがり普段通りに出勤。高速道路の入り口手前の交差点で信号停止して右折まち。青になるのを待ってほな発進、



   ガシャン!



「え、なに!?」
全く訳分からず宙に舞う身体、その後冷たいアスファルトに叩きつけられる衝撃。目線の先には朝日に照らされまぶしく見づらいが倒れた相棒が。
「わかった……」
 ようやく把握した状況。と同時にいろんな人がワタクシに近づいて来るわけです。
「大丈夫ですか?」

「うーん」この事態を正確に言うと……「あまり大丈夫でない」

 どうやら左から来た車(赤信号ね)にはねられたみたいなんです。ちょうどこの時期信号が朝日とかぶって見づらいのです。
相手の運転手は案の定、朝日にのため信号が見えなんだとか。
「いやいや、見えんのやったら止まれよ」
と言う元気も出ず路上で悶絶。避ける暇もなく見事にクラッシュでした。身体は入院するほどではありませんが、 単車とは突然のお別れです。

 単車はもう乗れんわ年末の忙しいこの時期に余計な仕事増えるわ通勤時間長なるわ……、もうサイテー。こちらは全く過失ないのに。
 でも、死なんかっただけヨシとしようか。

 ここで一句

     交差点
      青信号でも
       みぎひだり
   
      突然きたら
       避けられへんけど

おあとがよろしいようで。

作品名:ihatov88の徒然日記 作家名:八馬八朔