祈り
それでもね。
人の心は
いつまでも
《アナログ》だな
…って思うの。
世界中の人々が
《HELP JAPAN》
って叫んでる。
惨状を
テレビでしか
知らない人たちも
「あたしたちにできることはないか?」
と
声を掛け合う。
被災地の方々は
「我々の生活は悲惨だけど
社会は通常に動いてるから」
と
お互いの立場を気遣う。
《計画停電》という
不便さで協力してる
地区の方々の声。
「《土鍋》って便利ですよ。」
疲れて帰ってくる
ご主人のために
停電の中
少しでも暖かいものをと
保温性に優れた土鍋で
夕飯を用意してあげるという主婦の方。
テレビもラジオもない
そんな中でも
夫婦で星空を眺めながら
甘酒を飲んで過ごすんだって。
手を伸ばせば
届く距離。
直接耳元に
想いを伝えられる
そんな距離。
こういうことがなければ
気づかない想いも
たくさんあるね。
便利が溢れた生活を
元に戻すことはできないけど
今こそ
人の心は
《アナログ》を
見直すときではないだろうか。
いつか
心の底から
笑える日が訪れますよう☆.。.:*・゚