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吉葉ひろし
吉葉ひろし
novelistID. 32011
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詩 『霧子』の創作過程

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先日関東に大雪が降った。このところ仕事の忙しさもあり、なかなか作品を書けないでいた。
雪のイメージを膨らませながら、パソコンに向かった。何年か前に初恋かもしれない人に逢った事が思い出され、またここでの女性の作者等の事も感じながら、現実に逢ったとしても、自分には何が伝えられるのかと思った。
 男と女の関係でもありたい気持ちもある。初恋かもしれない女性ともそんな気持ちで逢ったけれど、彼女もそうかも知れない。それは何度か逢うことで感じた。
 浮気などは価値がない。
 純白の雪はそんな事を僕と彼女に知らせてくれた。掌の温もりも裸体の温もりも同じかも知れないと・・・大切なのは心に残せるもの。

詩作は何年も続けている。シュールな作品も書いた。でも抒情詩が自分には合っていると感じている。本当の詩は言葉に新しさや新鮮なイメージが無くてはならないのだろうが、なかなかそんな言葉を見つける事は出来ない。僕の詩は読者に共感されたらいいと思う。たとえば、私も俺も雪の事を思い出してくれたらいいと思っている。そして、初恋であったり、別れなど感じてくれたらと思う。純愛・・そんな事も感じる方がいてくれたら嬉しい。

頂いたコメントのお礼も兼ねて書いてみました。