過去考
思い出してご覧。自分の生きてきた年数は一直線ですか?打ってきた点は線で結べますか?私は結べません。飛び飛び?うーん。次元を超えて別のページに点を打って、また前のページに戻るような。そんな感じなのですね。
でも、点は一冊のノートに打たれていることに変わりはないけどね。
時々昔の日記なんか読むと自分でも知らなかったことが書いてあって驚きます。物忘れで懐かしいとかそういう類ではなくて、全くの他人の日記を読んでいるような。
そんな感覚にふと襲われるのです。
うーんダメだ。過去のこと思い出そうとすると思考が回らない。
何かの陰謀か。
とかなんとか。
とりあえずは目の前の現実。顔に化粧水を塗ることから。
あ、おそらく連続性のない行為の化石が過去なのかもしれない。過去に化粧水を塗ったくったのは違和感ないもの。
なあんだ。蓋を開ければそういうことか。
一人納得してみるよ。うん。