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ビリニス・ファンタジー 第3章 ~消えた歴史~

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10話「エルルの街」
3人はこの世界の伝説が語り継がれる街、エルルへ着いた。
ラピス「へぇ、案外活気があるのね」
ペリ「ボク達がここに来たのは伝説を聞きに来た事を忘れてない?」
スピネル「街って事は、偉い人に聞こうぜ、何かわかるかもな」
2人「単純」
スピネルは笑われた。ププッ。
スピネル「笑うな!」
とりあえず情報を集める事にした3人はとある物を見つけてしまった。それは本。
読んでみると、
3人「『約500年前、闇の勢力、すなわち死の世界の生命体が、ここビリニスを襲った。人々は恐怖に怯え、世界が消えるのを待つしかなかった。しかし、4人の若者が力を合わせて戦い、相打ちとなった。世界は消滅から免れた。だが、数百年後に世界は消滅の危機にあるかも知れない。彼らの血を引くものよ、これを読んでいる時には、もう覚悟はできているうだろう。戦うのだ。世界を救うために…』と書いてある…」
ラピス「500年前…歴史書には何も書いてなかったわ」
スピネル「と、言うことは…」
ペリ「消えた歴史…そして、行ってみよう、近くにあった神殿へ…」
10話完