瘴気に飲まれ。 都市伝説ホラー
駅の方から、太鼓と鈴の音がし始めた、
「逃げるぞ!」「どこに!?」
「線路をたどれば戻れるはずだ!急ぐぞ!」
「は、はい!」私にとって彼は救世主だった
こんな5メートル先も見えないなかで一人とか
狂死しそうだ。そういえば 瘴気に巻き込まれた時の
生存率って何分の1だっけ?
ふいにそんなことを考えた。
「ぼさっとするな急げ!」「あ、はい」
そして私たちは逃げるために、トンネルに入った
作品名:瘴気に飲まれ。 都市伝説ホラー 作家名:リオロ