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銀魂 −アインクラッド篇−

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第三訓「作られた空、取り戻したい空」






「ピンポンパンポーン!今、ドラ○ンボールZの最初のあのBGM流してるアル」
「え、神楽ちゃんいきなり何?」




「なぁおじさん、これモザイク処理されてねぇんだけど一体何?」
「あぁそれかい?えっとねぇ…実はおじさんもよくわからないんだよ」
「あぁ?わからないだぁ?」
「そいつぁ色々な商人の手に渡ってようやくここへと辿り着いた代物だ。一つの噂によりぁ結構お高いもんだぜ?まぁとりあえず使い方なんだが前の商人がこの説明書に全部書いていったから一様大丈夫だ。信頼性は無いがな」
「見た感じヘルメット…か?それにしちゃ随分高級そうだな。で、結局これは一体何なんだ?」
「説明書には…あぁ、兄さんにはもってこいの代物だ!!そいつぁ『全自動ストレートパーマ機』だとさ!」
「マジでか!?おじさんこいつぁ一体いくらだ!!」


大江戸にそびえ立つターミナル付近の路地裏にある闇市場で全自動ストレートパーマ機を購入した銀時。
念願のストレートパーマになるべく、大急ぎで万事屋へと帰っていった。


「お〜い、新八ぃ!神楽ぁ!そろそろ銀さんはじめっぞ!!」
「勝手にやっててください!!」
「天パーじゃない銀ちゃんなんてただのモブアル。興味ないネ」
「誰も興味無しかよ…ま、いっか。よし!これで銀さんも遂にサラサラストレートヘアーに…」

準備を終えた銀時はついに全自動ストレートパーマ機を起動させる。
しかしそれは、終わりの見えない大冒険の初まりであった。


「…あ?」

気がつけば銀時は見たこともない平原に立っていた。
無論、長い間住んできた歌舞伎町にこのような場所は無い。
どういう経緯でこのような場所に来てしまったのか意味がわからなかった。

そう、銀時が購入したのは全自動ストレートパーマ機ではなく、別次元転移装置「ナーヴギア」だった。


「動かないでっ!!」
「っ!!?」


猪のようなモンスターに襲われ窮地に追いやられた銀時を救ったのは、全身を覆うような黒い服装、大人しいスタイルの黒い髪、長めの前髪の下の柔弱そうな両目。そしてまるで女性のような細い顔をした美青年、キリトだった。


「大体なんで銀さんはまるで『ゲームの世界』みたいなところにいるんだよ!!もうほんと訳わかんねぇよ!!」
「いや、ゲームの世界…だろ?」
「そうそう!ゲームの世界に!!…ん?…あの〜すいません…キリトさん、今なんて?」
「だから、実際俺達はゲームの世界にいるんだろ」
「…は?えっ…ちょっと…」

「このゲームは仮想大規模オンラインロールプレイングゲーム(VRMMO)『ソードアート・オンライン』だ。あんたもナーヴギア使ってフルダイブしてきただろ」

「は、……はぁァァァァァァ゛ァ゛ァ゛!!!!???」


銀時が別次元に移動した世界の名前は「アインクラッド」
つまり、ソードアート・オンラインというゲームの世界に移動してしまった。


「悪いギンさん、さっき教えた通りもう一度メニュー開いてスキル確認してほしいんだけど」
「スキル?おいおい、キリトと違って俺ぁペーペーの素人なんだよ。んなもん、お前持ってないものなんてギンさん持ってねぇよ」
「そっか、それは残念だな・・・はぁ」
「あぁでも待て。お前に持ってないスキル、銀さん一つ持ってるわ」
「お、なんだ?ギンさん」
「あぁ、DT卒業スキル」
「・・・は?」
「・・・え?」
(おいおい、ちょっと待て・・・銀魂だったらここで間を開けず即、あんた一体何言ってるんだァァァァ!!のツッコミだろ?ま、マジかよ!)


成り行きでキリトと共に行動するようになった銀時。
しかし、この世界ではギャグマンガでは必要不可欠な「ボケ」と「ツッコミ」が無い世界でもあった。
このままでは、不潔な銀魂の主人公「坂田銀時」の存在が危ぶまれてしまう。
どうする、銀時〜?





「以上!前回までのあらすじ兼文字数確保兼引き伸ばしアル!」
「いやまだ2話までしか投稿してないのに前回のあらすじ必要ないだろ!しかもこの作品小説だから引き伸ばしとか必要ないだろ!!というか文字数確保とか執筆する気全くないだろォォォォォォ!!!!」