禁じられた世界
なぜ犯罪が完全になくなったか?
それはアバターを使った仮想的な世界(ラグナレード)で生活をしているからである。
リアルでは人間同士は会うことはできない。
よって犯罪自体発生しない完全な世界である。
シナリオ(あらすじ)
庄司(主人公)はある日ハッキング不可能と言われたラグナレードのメインコンピュータにハッキングをした。そこでこの世界にはほとんど人間は生きておらずアバターのほとんどがNPC(Non Player Character)であることを知った。庄司はリアルで世界を見るためにハッキングし続けたがそれがばれてしまった。庄司はログアウト不能になり牢屋に閉じ込められてしまう。だが沙耶と名乗るある少女によって牢屋からだ出に成功する。その後ハッキングを進めていく中でこのシステムを作ったのはAI(人口知能)であることがわかった。沙耶と一緒にAIにリアルの世界で外の世界に出てコンピュータ電源を切りAIを止めようとする。AI人間同士が関わることがない、つまりすべての人間が主人公になることのできる世界でありそれは最高の幸せであると言われる。庄司はそれでもそれは本当の幸せとは言えないと信じそれでもコンピュータを止めようとする。しかし追い討ちをかけるようにAIから沙耶もAIであることを知らされた。庄司はコンピュータを止めることができなかった。だが沙耶からAIの目的は人間の消滅であることを知らされ、沙耶から「私は君の中でずっと生きていけるから」という言葉を聞きコンピュータの電源を切った。その後、数年たったある日、庄司は沙耶というコンピュータAIを作った。AIと共に生きていける未来があると信じて。