パパは小説を書けと言い、ママはまっくろでんでんむすめのような
パパは小説を書けと言い、ママはまっくろでんでんむすめのような詩を書けと言う。
自分勝手好き勝手。
すきにやらせてちょうだい。
わたしはわたしの言葉を書くの。
パパもママも大好きよ。
パパもママもわたしのことが大好き。そうでしょ。
小さい頃からそうだったもの。わたしは可愛い一人っ子。
だけどわたしも大人になった。
構い過ぎは嫌々よ。
パパは小説を書けと言い、ママはまっくろでんでんむすめのような詩を書けと言う。
自分勝手好き勝手。
すきにやらせてちょうだい。
わたしはわたし。あなたはあなた。
パパもママも大好きよ。
おじいちゃんとおばあちゃんになっても。大好き。大好き。
小さい頃からそうだったもの。わたしは可愛い一人っ子。
大人になっても変わらないわ。
いつだってわたしは甘えん坊。
パパは小説を書けと言い、ママはまっくろでんでんむすめのような詩を書けと言う?
パパもママもわたしのことが大好き。
だから構い過ぎてしまうの。
わたしはそんなパパもママもだ~い好き。
作品名:パパは小説を書けと言い、ママはまっくろでんでんむすめのような 作家名:スピルカ