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幼い頃から私は人形が好きだった。
誕生日プレゼント クリスマスプレゼント何から何までプレゼントは人形だった
でも、それは今では要らなくなってしまった。
だから、棄てることにした。
そう、ただ単に要らなくなったから棄てた。後の事なんて何も考えずに。
おばあちゃんが昔から言ってた、永劫輪廻なんて当然頭には無いわけで。

1章 人形の呪い
ピピピピッピピピピッ...
目覚ましと共に目が覚めた。
朝の6時半。
朝にとても弱い私は当然眠い。
(うぅっ.........体が重い...)
それもそのはず。
つい数時間前まで本を読んでた
昔あった人形のほとんどは見る影も無かった。変わりにあるのは彼氏に貰ったネックレス。
もう、別れちゃったけどね...