ビリニス・ファンタジー序章1.5
悪魔「いいだろう、かかってこい!」
ラピス「やあっ!」
しかし、あっさりとよけられてしまった。
ラピス「ええ!どうすれば……!よおし」
ラピスは軽い身のこなしで悪魔を翻弄していた。さらに隙を狙って剣をぶつけている。悪魔の攻撃はアクアヒールソードであまり効いていない。これならいける!と思った時だった。
悪魔「これでもくらえ!」
風の魔法だった。沢山の風が軽鎧にあたり、血が少し出ていた。ラピスは痛みをこらえた。
ラピス「魔法ってずるい!こっちも魔法が使えたら勝てるのに…ん?聖石…?ってことはもしかして!」
謎の声「はい、そうです。今こそ聖石の能力を使うのです!」
ラピス「ハアアァァ!アクアスプラッシュ!」
悪魔「まさか聖石の能力を…くっ一度引くか…」
その後
ラピス「3人の力を合わせる戦い…なぜ、4人じゃないの…。でもぐずぐずしてらんない。行かなきゃ!」
戦いの火種は大きくなっていく。全てを飲み込んでいく。この手にある希望が鍵なのだろうか。そして、2つの場所で同時に起こったことは…。
Bパート完
作品名:ビリニス・ファンタジー序章1.5 作家名:輝(ひかる)