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サーティワンの女子高生

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サーティワンは女子高生の溜まり場である。
そして私、雪乃も他の女子高生と変わらない。
ただ、一つ違う点といえば、みんなではなく私一人でいることだ。
店内の入口から一番奥の立ち食い用のテーブルでチョコミントアイスサンドを
頬張りながら私は携帯を凝視している。
「こ、これはどうゆうイミダ」
メールの内容はこうである。
「いまから会えない?」
『送信者 池田悠斗』とある。
池田悠斗というのは、私の高校のクラスメイトであり、また私の片思いの相手である。
これは、私にあって何か言われるのだろうか。
そのメールを先ほどから眺めながら、理由はなにかもわからずにらめっこだ。
アイスを食べてる最中にメールが届いたのでアイスは食べかけのまま、
溶けて手についてしまった。
慌てながらもアイスを平らげメールの意図や返信内容について考える。
り、理由くらい聞いてもいいんじゃないか。
だが、理由をきく勇気もない。
よ、よーし。私はこのメール無視しちゃうぞ。
う……あ……。できないっ!
愛しのあの人からのメールを無視なんてできないよ。
答えはもうイエスしかないだろう。
そう打とうとしたときだった。
またメールを受信した。
ちっ、こんなときに誰だよと思いメールを見る。
『送信者 池田悠斗』
という文字をみて慌てて携帯の↓ボタンを連打する。
「あ、もういいや」

その一言だけだった。
私は一瞬にして力が抜けて腰を下ろそうとするが椅子がない感覚ですぐ反応し
立ち上がった。
な、なんなんだよバカヤロー。
私の心の叫びは私にしか聞こえぬままだった。
作品名:サーティワンの女子高生 作家名:。。