911と２０ｍｃｖ
一度のテロ、自作自演で3000人を切るのは未だ可愛い
福島第一原発からの放射の汚染は抜き差しなら無い状況で、国はＩＡＥＡを利用し無知で無関心の国民を騙し年間２０ｍｃｖまで大丈夫といいだした。
福島民報など20ｍｃｖ健康影響なしと一面大見出しで報道するありさま。
十四日に福島検討委員会が小児甲状腺癌59人と小さく発表したがその記事を読んだだろうか。
国は線量限度を決めており、それが1年1ｍｃｖ。
専門家の意見から、これは望ましくないが社会的に耐えられる線量で、健康影響はあるが耐えられる限界というものだそうだ。当然放射能が人体に影響を与えることは分かって先の大戦での原爆被害も未だに問題にしているはそのためでもある。原爆症での被害者は現在でも25万人以上の方が苦しまれている。
影響があるというのはどれだけかというと年間1ｍｃｖを浴びるとそれにより癌で犠牲になるのが8000人はいるという試算からだそうだ。つまり8000人くらいであれば便利さと命を天秤にかければ便利さをとるということになる。
交通事故死者数はここ数十年減少し年間4400人ほどになった、それでも年末になると死亡交通事故を減らそうと警察は躍起になり取り締まり、道路の電光掲示板には大きく表示されるがそれと比較して約倍の数字であることが分かる。
しかし年間20ｍｃｖとなると普通に生活しているだけで年間16万人の人が癌で犠牲になり放射線の影響による新生児も生まれるようになるだろう。2発の原爆の原爆症の方が現在25万人方や毎年毎年16万人が癌の犠牲になるのである。それが1回限りのテロと違い何十年下手すれば数百年もその場所で起きるのに、この国は「大丈夫だからそこへ帰って生活しろ」といい、情報を隠し被爆してても無いことで済まし、まだ原発は必要なので再稼動を行い輸出をするといっている。
これを狂っているといわずして何というのだろう！？