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ツカノアラシ@万恒河沙
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novelistID. 1469
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しょうじょじごく

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「ここの修理代として」
と、『少年探偵』はにこりと笑いながら言う。
「どこかに性奴として売り払ってしまおうと」
と、性悪執事は澄ました顔で言う。
「思っています」
と、『少年探偵』が歌うように言った。
「姿がアレで、穴が有れば大丈夫でございましょう」
と、性悪執事が楽しそうに言った。
そして、二人は神田川に向かって、笑みを深めたのだった。神田川が大きくて深いため息をついたのは言うまでもない。