徒然な日常
類は友を呼ぶ。
昔の人は何とも的確な言葉を残してくれています。
なっちゃんにとってちょっと凄いことが発覚しました。
実はなっちゃんと密に関わりある人たちの中で七割り方が自分は一般人と思い込んでる、流石になっちゃん程の曰くはないもののなんちゃって一般人だったのです。
おねいちゃん、呆れを通り越して遠い目をします。
「なっちゃんの周りってどうしてそうなの?」
「んーと、類友?」
「ちょっと視てみればよくもまぁ。あんたね~、少しは自覚しなさいよ」
「…テへ☆」
「テへ☆ じゃないわよ~、全く。まぁ仕方ないわよね」
友達の話から、ワタシの周りって鋭い子が多いのよね、と、この流れになり。
おねいちゃんがチラ視した結果、今までぶつかり合わなかったのが不思議よ! だそうで。
コイツだから仕方ないナイの、うん、とブツブツ言いながらおねいちゃんは叫びました。
「あたしはナニも見てないし、聞いてないし、知らないわ! てか巻き込むな!」
ナニかに牽制でもされたのでしょうか? なっちゃんの与り知らぬ事情のようですが、なっちゃんの影響がかなり強いのでおねいちゃん、いつも余波を受けて散々な目に遭っています。
もー! と怒るおねいちゃんにアナタも類友な一人だけど、とはとても言えなかったなっちゃんでした。