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力なく　ためらいながら　歩く道
それでも誰か　待つ人を信じ


待ち通し　愛しき人から　来るメール
ただの機械の　携帯をも抱く


アクセスし　新着メールの　文字を見る
瞬時に流れる　不安と期待


面影を　集めて心の　奥の奥
ちょっとしまって　忘れずにおく


感情を　読み取られるのが　怖いから
つい意地悪を　つい強がりを


この胸の　震えのわけが　何なのか
知りたいようで　知りたくなくて


少女のように
はにかむ笑顔
その眩しさに　
心揺られ　
惹かれてしまう


眩しくて　ふと目をそらす　貴女から
見つめられると　溶けそうだから


公園の　少年の眼に　光あり　
無邪気に戯れ　声高に遊ぶ


心降る　雨は激しく　胸を打ち
愛しき人の　想い沁み込む