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無職で家無な俺でも運はある(4)

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「いやいや。そんなわけのわからんことされてもだからなに?で終わるよ!第一何がしたかったの?」
「あぁもう!要するに私はなんっっでもできるの。世界の温度変えたり、天候を変えたり、ビルとか家の位置を変えることだってできるし、ホムさんを億万長者にできるのよ」


若干自慢げに話す(自称)女神、さすがの俺でもそんなことは信じない。てゆうか名前何?


「わ~すごいね~(棒読)ところで名前なんて言うの?」
「信じてないでしょ!?」
「さすがに頭がロクに回らん俺でも、さすがに騙されねーよ」
「じゃあどうしたら信じてもらえる?」


プンスカ怒る(自称)女神。やはりこの子は子供かな?というか今は子猫?
俺はそこまで言うならいったろうじゃないかと、ちょっとムキになりこう言ってやった。


「俺を世界一の金持ちにしろ!」
「命令口調はやだ!」
「てことはできないんだろ~」


とバカにしてやったら(自称)女神がキレて「ニャー!!!」と顔めがけてひっかいてきた。


「イッターーー!!!!なにすんだ!」
「あんたが信じないのが悪いんでしょーが!!!」
「だったら俺を億万長者にして見せるんだな!!」
「わかったわよ!!!ほい!!」


よくわからん手振り(音頭とも言えるかもなww)した瞬間空から金が降ってきた。というか俺めがけて一直線に落ちてきた。


「な・・・」
「ふふーん(^-^)これで信じてもらえたかしら」
「ほほーう( ̄ー ̄) ニヤッ」
「・・・あんた。今悪い顔した」
「気のせいだ。きっと疲れてんだろう。しかもいつの間にか暗くなってるし。」
「家でも出す?」
「サンキュ」