小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」

天願メソッド T-Method -守護霊さんの導き- 全文

INDEX|3ページ/37ページ|

次のページ前のページ
 




  第一章 「天願メソッド T-Method  準備編」


    はじめに



「天願メソッド T-Method」とは、現在、生きている人生(今生)において、「本当にしたいこと(生きがい)をみつけ、実現するマニュアル」です。


 わたしたち人間は、この地球上で、どの生物よりも「賢く」、理性を持った生き物であり、食物連鎖の頂点に立つ存在です。
 それなのに、わたしたち人間は他の動物を見て、ときに「うらやましがったり」します。理由は、「自由気ままに生きている」と感じるからです。

 しかし、どうしてそう感じるのでしょう?

 それは、「人間社会」という「社会」に「息苦しさ」を感じているからです。

 朝から晩まで、生活のために仕事を強いられていると感じるから。

 人付き合いで、気を使うことに疲れを感じるから……etc

 おそらく、理由は人それぞれ、様々でしょう。

 これが「現代社会」です。

 これが「人間社会」です。

 これが「食物連鎖の頂点に立つ種族の社会」です。

 他の動物に比べ、圧倒的に「できることの多さ」や、「作り出すこと」が可能な「種」にも関わらず……現状は、他の「動物社会」を見て「うらやましがる」という「皮肉な結果」を招いています。

 他の動物たちは、「種の保存」のためだけにこの地球上で一生を使います。わたしたち人間も、原始時代はそうだったのかもしれません。
 人間という種族は「理性」という他の動物にはない「能力」を持っていました。なので、その「理性」を発達させ、少しでも「種の保存」を残せるよう進化していきました。
 しかし、いつからかその「理性」が「種の保存」という「全生物共通の人生の目的」のカタチが「歪んだもの」に変わっていきました。
 
 それは「お金を儲けること」に歪みました。

 それは「人間という同族種を支配すること」に歪みました。

 それは「地球を支配すること」に歪みました。

 そして、そういった「種の保存の歪み」に変わってから、人間社会はあっという間に文明を発展させました。

 それが「今の現代の姿」です。

 それが「今の地球の姿」です。

 これが、今のボクらを包んでいる「息苦しさ」です。

「原始時代」、もしくは、「文明が発展する以前の社会」であれば、人間社会もまだ「身の丈にあった生活」をしていたと思います。
「身の丈にあった生活」……それはつまり、「ただ毎日を素敵な一日とするため」という目的であり、また「身の丈にあった」とは「人間の内面的成長」と「文明の発展」が比例した生活を送っていたということです。

 しかし、「文明が発展した社会」では、「種の保存」に歪みが生じ、「目的」が「支配」や「お金」に変わりました。
 確かに、生活は「豊か」になっていきましたが、それは、どこかの人たちの「貧しさ」の犠牲の上に成り立った「豊かさ」です。

「歪んだ豊かさ」です。


 そして、21世紀を迎えた今。
 わたしたちは、これまでに多くのことを「学び」ました。


「文明の発達と、自己の内面的成長が一致しない社会では、人間は幸せになれない」

「幸福度とお金の量は、必ずしもイコールとはならない」

「格差社会や差別社会といった『種の保存』という『全生物共通の人生の目的』と相反する社会は無くさなければならない」


 そして、この21世紀になって、特に急速に発達した分野があります。

 それは「スピリチュアル」の分野です。


「この世界には、科学では解明できないものが多く存在する」

「わたしたちが認識していないだけで、しかし、確実に何らかの『見えない力』は存在する」

「地球だけでなく宇宙でさえも、はたまた、ミクロの世界でさえも、この世界は『見えない力』によって、正確無比に制御されているとしか考えられない」


 21世紀に入り、科学が進んでいくと様々な『発見』がありましたが、同時に、それは様々な『謎』も生みだしました。

 例えば、「祈り」には実際に「効果」があると科学的な統計で明らかになったり、「五次元という世界」が存在する可能性が出てきたり、「隕石」が「UFO」に打ち落とされて大規模な災害が免れたり、といったものです。
 
 そういった「現代の科学ではわからないもの」が次々と出てきました。

 そして、世界では「スピリチュアル」を生活に取り入れたり、人生そのものにして生きる人たちが増えてきました。

 それはもちろん、この「日本」も例外ではありません。

 21世紀に入り、世界はいま「大変革」を迎えようとしています。
 それは、「これまでの社会常識」と「新しい社会常識」の「パラダイムシフト」と言えばいいでしょうか。
 とにかく、今、ボクたち人間は……また地球は……「大きなターニングポイント」を迎えていると強く感じます。

 そして、これから紹介する「天願メソッド T-Method」は、そういった、これからの「パラダイムシフト」である「新しい社会常識」の「マニュアル」になるのではないかと「手前味噌」ではございますが、わたしはそう感じております。

 ぜひ、そうなったらうれしいですし、何より、この「天願メソッド T-Method」が「マニュアル」となるような「新しい社会常識」が成立した社会であれば、ボクらの未来は明るいと「断言」できます。

 だって。

「天願メソッド T-Method」は、誰もが「人生の生きがい」をみつけ、好きなことをしていくための「マニュアル」なのだから。