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天願メソッド T-Method -守護霊さんの導き- 全文

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  「『生きがいのモチベーションを維持する』にはどうすればいいのか?」


 では、ここまで来れば「『生きがい』をみつけて、『小さな一歩』を踏み出し、実践することまでできた」と思いますが、もう一つ、この「生きがい」を実践して生活していく上で大切なことがあります。それが、ここでのお話。

「生きがいのモチベーションを維持する」……これは、一見、大したことのないように感じるかもしれませんが、この「モチベーションを維持する」ことこそが、「実践編」では一番重要なことです。

 最初、「生きがい」を実践していくと、ワクワクして楽しく、ずっとやり続けられることでしょう。

 でも、そんな「モチベーション」をずっと持続させることは、中々、難しいです。

 理由は、ボクたちが「人間」だからです。

 ボクら「人間」は、「外(外界)」からいろんな影響を受けます。

 これは「第一章」の「周囲(世界)を知る」でも話しましたが、そのようにこの世界はボクらの「内(内面)」に「波風」を立てます。
 そして、その「波風」によって、ボクらは「軸」を揺さぶられます。

「軸」……それが「生きがい」です。

 最初は、「ワクワクしてやりたいことをやる」だけに集中していても、周囲の声や、ちょっとしたことで「落ち込んだり」してしまいます。

 そして、それは、あなたの「精神」や「肉体」に影響を与えます。

 いくら「生きがい」をみつけたしても、人は「肉体的」に疲れていたり、「精神的」に落ち込んでいたりするだけで、「感情」は日々上下します。
「モチベーション」も「感情」と同じです。日々の体調や気持ちで浮き沈みします。
 この「モチベーション」を維持することは、「イコール……人生の豊かさ」に直結します。
 だから、せっかく「生きがい」をみつけ、それを「実践する」までに至っても、それが「長続き」しなければ、とてももったいないと言いたいのです。

 では、どうやって「モチベーションを維持する」のか?

 それは、「生きがい」に「執着しないこと」です。

「これは、ボクの『生きがい』だから」……そう言って、そればっかりに「つきっきり」にならないことです。

 例えば……、

「一日の内、やりたいことをする時間は『3時間』だけにする」

 とか、

「一週間の内、この一日だけは「やりたいことをする日」にする」

 とか……そんな感じで、「制限」を設けるのも良いかと思います。

 これは、つまり「休息」「余裕」を作るということです。

 そうやって、「一息つく時間」を混ぜながら、適度にやっていくことが「モチベーションを維持する」には最適です。

「身体」や「精神」を休ませることも必要なことですので。