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スターサインプリキュア☆

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第13話「最高のパートナー!?みのりとアルカスの休日!」



体育大会も終わって落ち着いたとある日曜日――
『zzz…。』
みのりとアルカスはお互い寝相が悪いようで2人とも布団ははだけてぐちゃぐちゃな状態。そして手足を開いて隣同士、大の字になって眠っていた。
みのりは普段ベッド、アルカスはベッドの下や机の下、クッションの合間など気分によって寝床を変える事はしばしばあって、今日のアルカスはベッドの下で眠っていたのだが…
いつの間にか体は部屋の真ん中辺りに。
そこにベッドから転がり落ちてきたみのりがアルカスの隣に…というわけだ。
「うーん…クリームパンもういっちょー…。」
みのりは枕を抱いていい夢を見ているようだ。
アルカスはゴロっと体を動かすとみのりのほっぺに当たった。
「おー…わざわざモチを俺に持ってくるとはみのりもたまにはやるじゃねぇかー…。
ちくわも好きだけどよー…人間界のって何でも美味いよなー…。遠慮なく…頂くぜー。」
夢と現実の中間にいるアルカスはカプっとみのりのほっぺに噛みついた。
みのりは異変を感じてぼんやりと目を開ける。
なんだかほっぺが痛い。でも、まだ目が覚めてないから…意識がはっきりしなくてよく分からない。
けど10秒ほど経ってようやくみのりは気付いた。
小さなクマがほっぺに噛みついている事を…。
「うきゃああああああああああ!」