スターサインプリキュア☆
第7話「大忙し!星研副部長、春菜の1日!」
チュンチュン…ピィピィ…
「んん…ふわぁぁ…。」
ヒュ――…
「んー…窓からの風が気持ちいい。もう朝ね、ピーコ。」
「そうね、春菜。かわいい鳥の声に心地よい風、人間界の朝もなかなかいいものね。」
「ええ。最高の1日になりそうね♪」
そう言って私とピーコはお互いにっこりと微笑んだ。
今日のお話はそんな私の華麗な1日……ではありません!!
ドタドタドタ…バタン!ガッシャーン!
「!!!」
「お前、今日が締め切りだってなんで言ってくれなかったんだ!!これでは間に合わなくなるじゃないか!」
「知りません。私も自分のお仕事で忙しいんです。それよりあなたが今割った食器、ちゃんと後始末お願いしますね。」
「こんなのは後に決まってるだろ!!」
「春菜が破片でも踏んだらどうするんですか。あなたの足はガラスだらけ、血まみれになったって知りませんけど、高校生の女の子の足が傷ついたらかわいそうじゃありませんか。」
「くそー…!」
「ふふふ。」
作品名:スターサインプリキュア☆ 作家名:☆Milky☆