天願メソッド T-Method -守護霊さんの導き- 第一章
「『神の一部』である『魂』とは何か?」
さきほどは、「神」とは「本来のあなた」というお話をしました。
次に、この「本来のあなた」である「神」の「一部」である「魂」という存在についてのお話。
「魂」とは、「神」が「神自身を経験」したくて作りだした存在ですが、その前に、そもそも、この「神自身を経験する」とは、一体どういうことでしょう?
それは、元々、「神」というのは、具体的に言うと「神以外何も無い」という状態で在ったのですが、それだと「神以外の対象が何も無い状態」なので、「自分自身がどういうものか」ということを認識できなかったのです。
ただ、これまでは「認識する必要」はありませんでした。
でも、「神」であるわたしたちは「次の進化」を求めました。
そして、その「次の進化」のためには「神自身を知る」……「自分を知る」必要があったのです。
これが、ボクの「天願メソッド T-Method」の準備段階の要素で、「『法則』『道徳』の要素」が一番重要である、といった所以です。
「自分を知る」……これこそが、「本来のあなた」である「神の願い」であり、同時に、「いまの本来のあなた」である「魂」の「願い」なのです。
ボクらは今、「肉体」を利用してこの世界でいろんな経験を積んでいますが、すべては「本来のあなた」である「神」の「次の進化のため」にあります。
そして、それを「神の一部」として「分離」した「魂同士」が、お互いを通して「次の進化のため」に、「ぶつかりあったり」、「よろこびあったり」、と、この世界で経験しているというわけです。
なので、言うなれば「魂同士」とは「元はひとつ」なのです。
だから、「自分はあなたであり、あなたは自分である」となるのです。
だから、「人の振り見て、我が振り直せ」とか「反面教師」とか「相手は自分の鏡」となるわけです。
「『神の一部』である『魂』とは何か?」とは、「神の次の進化のための存在」ということです。