天願メソッド T-Method -守護霊さんの導き- 第一章
第一章 「天願メソッド T-Method 準備編」
はじめに
「天願メソッド T-Method」とは、現在、生きている人生(今生)において、「本当にしたいこと(生きがい)をみつけ、実現するマニュアル」です。
わたしたち人間は、この地球上で、どの生物よりも「賢く」、理性を持った生き物であり、食物連鎖の頂点に立つ存在です。
それなのに、わたしたち人間は他の動物を見て、ときに「うらやましがったり」します。理由は、「自由気ままに生きている」と感じるからです。
しかし、どうしてそう感じるのでしょう?
それは、「人間社会」という「社会」に「息苦しさ」を感じているからです。
朝から晩まで、生活のために仕事を強いられていると感じるから。
人付き合いで、気を使うことに疲れを感じるから……etc
おそらく、理由は人それぞれ、様々でしょう。
これが「現代社会」です。
これが「人間社会」です。
これが「食物連鎖の頂点に立つ種族の社会」です。
他の動物に比べ、圧倒的に「できることの多さ」や、「作り出すこと」が可能な「種」にも関わらず……現状は、他の「動物社会」を見て「うらやましがる」という「皮肉な結果」を招いています。
他の動物たちは、「種の保存」のためだけにこの地球上で一生を使います。わたしたち人間も、原始時代はそうだったのかもしれません。
人間という種族は「理性」という他の動物にはない「能力」を持っていました。なので、その「理性」を発達させ、少しでも「種の保存」を残せるよう進化していきました。
しかし、いつからかその「理性」が「種の保存」という「全生物共通の人生の目的」のカタチが「歪んだもの」に変わっていきました。
それは「お金を儲けること」に歪みました。
それは「人間という同族種を支配すること」に歪みました。
それは「地球を支配すること」に歪みました。
そして、そういった「種の保存の歪み」に変わってから、人間社会はあっという間に文明を発展させました。
それが「今の現代の姿」です。
それが「今の地球の姿」です。
これが、今のボクらを包んでいる「息苦しさ」です。
「原始時代」、もしくは、「文明が発展する以前の社会」であれば、人間社会もまだ「身の丈にあった生活」をしていたと思います。
「身の丈にあった生活」……それはつまり、「ただ毎日を素敵な一日とするため」という目的であり、また「身の丈にあった」とは「人間の内面的成長」と「文明の発展」が比例した生活を送っていたということです。
しかし、「文明が発展した社会」では、「種の保存」に歪みが生じ、「目的」が「支配」や「お金」に変わりました。
確かに、生活は「豊か」になっていきましたが、それは、どこかの人たちの「貧しさ」の犠牲の上に成り立った「豊かさ」です。
「歪んだ豊かさ」です。
そして、21世紀を迎えた今。
わたしたちは、これまでに多くのことを「学び」ました。
「文明の発達と、自己の内面的成長が一致しない社会では、人間は幸せになれない」
「幸福度とお金の量は、必ずしもイコールとはならない」
「格差社会や差別社会といった『種の保存』という『全生物共通の人生の目的』と相反する社会は無くさなければならない」
そして、この21世紀になって、特に急速に発達した分野があります。
それは「スピリチュアル」の分野です。
「この世界には、科学では解明できないものが多く存在する」
「わたしたちが認識していないだけで、しかし、確実に何らかの『見えない力』は存在する」
「地球だけでなく宇宙でさえも、はたまた、ミクロの世界でさえも、この世界は『見えない力』によって、正確無比に制御されているとしか考えられない」
21世紀に入り、科学が進んでいくと様々な『発見』がありましたが、同時に、それは様々な『謎』も生みだしました。
例えば、「祈り」には実際に「効果」があると科学的な統計で明らかになったり、「五次元という世界」が存在する可能性が出てきたり、「隕石」が「UFO」に打ち落とされて大規模な災害が免れたり、といったものです。
そういった「現代の科学ではわからないもの」が次々と出てきました。
そして、世界では「スピリチュアル」を生活に取り入れたり、人生そのものにして生きる人たちが増えてきました。
それはもちろん、この「日本」も例外ではありません。
21世紀に入り、世界はいま「大変革」を迎えようとしています。
それは、「これまでの社会常識」と「新しい社会常識」の「パラダイムシフト」と言えばいいでしょうか。
とにかく、今、ボクたち人間は……また地球は……「大きなターニングポイント」を迎えていると強く感じます。
そして、これから紹介する「天願メソッド T-Method」は、そういった、これからの「パラダイムシフト」である「新しい社会常識」の「マニュアル」になるのではないかと「手前味噌」ではございますが、わたしはそう感じております。
ぜひ、そうなったらうれしいですし、何より、この「天願メソッド T-Method」が「マニュアル」となるような「新しい社会常識」が成立した社会であれば、ボクらの未来は明るいと「断言」できます。
だって。
「天願メソッド T-Method」は、誰もが「人生の生きがい」をみつけ、好きなことをしていくための「マニュアル」なのだから。