そんな気がする
孤独を楽しむ癖がついてた
指先だけのつながりや
優しいだけの言葉に
ぬくもり求めすがりついてた
時間はまっすぐな道ではなくて
どうやら螺旋のようにまわってるらしい
同じこと繰り返し
何度も傷つき
それでもすこしは進んできたかな
カーテンの隙間から差し込んでいる
一条の紅い光が消える頃
やるせないニュースが飛び込んだ
ためされてるわけじゃなく
ためしてるわけでもなく
感じているのは自分の中だけで
そこには意味などなくて
握る手を放したら
ゼロじゃなくて 無限になる
すべてを受け入れたら
ひとりじゃなくて ひとつになる
選んだ場所にちゃんといる
過去も未来もあるべき姿でそこにある
朝がまたくる