小説が読める！投稿できる！小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ！

いとしき友へ

この道はどこまで続くのだろう
遠く遙かな道をおれは歩き続ける
かたわらに立つは我がいとしの友よ

いつからこうして二人で歩いてきたのか
長すぎてもう忘れてしまったが
ここまで来れたのはおまえのおかげだ

ありがとう、いとしき友よ
たとえひとりになっても
おまえのことは決して忘れぬ

かたわらを歩くおまえの姿が見えなくなっても
おまえはずっとおれと一緒だ
最後の日まで

ただひとりのいとしき友よ
とこしえのわが愛よ