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敏感

　　　触れるか
　　　触れないか
　　　手をかざしただけで
　　　反応するソレが

　　　まるで
　　　生き物のように
　　　あたしに
　　　絡みついてくる

　　　愛しさで
　　　包んで
　　　せつなさで
　　　撫でて

　　　ゆっくりと
　　　ゆっくりと
　　　飲み込めば

　　　あなたが放出する
　　　情愛だか
　　　情炎だか
　　　なんだか

　　　あたしの身体を
　　　駆け巡って
　　　やがて皮膚に
　　　浸透していく

　　　あなたが指で
　　　すく髪毛の先まで
　　　押し寄せる
　　　快感の余韻で
　　　ケイレンした　　まま…