偽善世界
こんな言葉が目立つようになった。この言葉を聞いて、なにか思うだろうか?
今から書くことは全て私の戯言だ。
私がいつもいるメンバーは皆、心に傷を持っている。もちろん私もだ。
それを見た私は自分の傷なんか無視して頑張った。
孤独が怖い者、自己犠牲をする者などいた。
私になら助けられるとかそんな自惚れた考えなんて一切なかった。
私はただ空気が悪くなるのを恐れていただけなんだから。
自分でも気づいている。これはエゴってことも。でもただ誰かが傷つくのをこれ以上見てられなかった。
もちろん結果は失敗した。我ながら、馬鹿なことをしたよ。ほっとけばよかったのに。
私は絶対、主人公になれる器ではない。よくてモブキャラだろう。
中学時代の私を知る人が、、もしこれを見たらどうなるのだろうか・・・
笑うがいいさ。
人を助けることができるのは、主人公の器の人だけだ。
結局主人公は現れなかった・・・
なにが主人公だよ
誰にも、気づかれることもなく死んでいく。
ねぇ主人公よ・・。
楽しいか?偽りの平和は。
君がそう笑っている裏ではみんな苦しんでいるんだよ・・
今更嘆いても、もう遅いけど・・・
どういうわけか、みんな元気になっていた。
嬉しかったよ、自分の行動で誰かが救われたと思うのは。
みんなを助けようと奮闘するうちに、俺の精神面はひどく汚れてしまった・・・
みんなの笑顔を見る代償に精神安定を捨てた。後悔はしてないよ。だってずっと仲間の笑顔が見れるんだから。
最初のほうは人を無償にからかいたくなった。夢中になってからかったよ。そのおかげでか、精神面は偽りの安定を手に入れた。
次に人の心を壊したくなった。でも出来なかった・・・
いくらしようとしても、いつも頭痛がじゃまをした。今思えば、あれは俺の心の弱さなのかな?
ここ最近、ずっと精神がおかしい・・・
ちょっと前から、人を切り刻みたいと思えてくるようになったきた。
そして最悪なことがおこった・・・
私はとうとう仲間まで切り刻みたいと思ってしまった。
否定したさ、出来ることはだいたいやった。
でも無理だった・・・。
だから俺は、すべてを捨てることにした。
聞こえはいいけど、やったのはただの破壊・・・
まぁもちろん、私は人から、嫌われ、憎まれの人生になるだろう。
それ覚悟のもといったよ・・・
たくさん後悔した、たくさん泣きたくなった。
でもそれはしてはいけないこと・・・
すごく、苦しいよ・・・
みんなは今なにを思っているだろうか?
壊すだけ壊して、逃げた最低最悪の人間を憎みそして嫌っただろうか。
今更弱音は言えない・・・
すごく怖いよ・・・。すごく悲しいよ・・・。
ねぇ神様?どうやったら、私は救われますか・・・?どうやったらみんなともう一度笑い合えますか・・?
ずっと頭に渦巻いている・・
私は一生後悔するだろう・・
これを呼んでいるあなたに幸運が訪れますように・・・