なんて日だ! ショート7つ
宇宙人襲来!
或る日、地球に凶暴でスケベな宇宙人が侵略してきた。そいつらの宇宙船は地球に到着後、一直線で日本上空に向かい、こう人類に宣告してきた。
宇宙人『 元AKB48の前田敦子と、
ハリセンボンの近藤春菜、箕輪はるか
この3名は10日後にテレビの全国放送で全裸になれっ!
もしも、人類が我々の要求を聞き入れなければ、、、こうだっ!』
ビッビビッ〜☆ ビビビッビッーーー☆
ドッカァァァァン!!!!
そういって宇宙人は怪光線で竹島を一瞬で消滅させて見せた。当然、前田敦子はこの要求を拒否した。馬鹿でスケベな宇宙人の要求を聞き入れて、それでも殺されたらタマランからだ。だけども世間というのは、そんな彼女の気持ちなどは知ったこっちゃない
世間A「考えてる場合じゃねーだろバカ、脱げっ!」
世間B「人類とお前のオッパイどっちが大切なんだよ!」
世間C「死ぬ前に一目でいいから頼むぅ!」
世間D「まゆゆにも要求してくれよ!」
世間E「尖閣諸島も消してもらおうぜ!」
世間D「角野卓造じゃねぇ〜よ!」
などという好き勝手な言葉を並べたてた。これらの言葉には便乗せずに、したたかに必ず " 脱ぐ " と予想するムッツリな男達や、
ファン『あっちゃん絶対に脱がないでくれ!俺達も一緒に死ぬっ!!』
なんてことを叫ぶバカなファンも多数いた。このファン達の中には、ほんとに命を断って前田敦子に訴えかけた大バカ者もいたのだ。彼女を決意させた理由の一つには、このバカなファン達の命を守らなければ、という気持ちがあったかどうかは定かではない。なかったと思う。
それらのやり取りを、冷たい視線で静観していた女達からすれば、
女達「とっとと脱げッ 」
てなもんだったに違いない。
そして10日後、
地球は宇宙船からの怪光線により消滅。
人類が最後に残した言葉は
『やっぱり駄目、、わたしには、、出来ないっ
、、、すみませんっ 』
2人が脱いだ後の 箕輪はるか の言葉だった。
〜〜 おわり 〜〜
作品名:なんて日だ! ショート7つ 作家名:夢眠羽羽