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映画のクイズなんですねェ☆全79問

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第74問 1980年代問題 米軍基地


  JJJJ                しししし
  JJJJ                しししし
  JJJJ      隊員たち      しししし
  JJJJ                しししし
  JJJJ                しししし
    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ 
  /                       \

  ____積雪の中、基地の外で5人の隊員たちが会話している


 隊員達『無線は壊されてしまって とても使えん

 隊員達『ヘリコプターも同じだ

 隊員達『完全に孤立だな

 隊員達『あとは春の救援隊を待つだけだ

 隊員達『待てない…
     今は1人か2人の偽者が 春には全員になってしまう

 隊員達『人間かどうか見分けられるか?
     おれが偽者だとしても どう見分けるんだ


  ____誰も答えられずに沈黙してしまう


 隊員達『何か方法は?

 医者 『ない事はない 血清テストでわかるだろう

 隊員達『どうやる

 医者 『全員の血液を取り 正常な血液と混ぜるのだ
     変質していれば反応が出る  

 隊員達『だが大切な保存血液が…

 隊員達『よし 血液検査をしよう

 隊員達『クラークに注意しろ 犬と一緒だった

 隊員達『ブレアにテストさせれば一発で…

 隊員達『今は出来る状態じゃない それより残りのノートに目を通せ


  ____隊員たちは血清の保存されている部屋に向かったが
  ____冷蔵庫の中の血清の袋は破かれ血液は流れてしまっていた
  ____観測所の全ての隊員たちが集まってきた


 医者 『ギャリー! 皆も早く来い!

 隊長 『どうした!

 医者 『誰かが血液を!

 隊員達『なんだなんだ

 隊員達『クラークは

 隊員達『ここだ

 隊員達『冷蔵庫の錠を壊したのか

 隊員達『いや壊れていない 鍵で開け閉めしたらしい

 隊員達『鍵を使えたのは?


  ____一同は隊長と医者の2人に視線を集めた


 医者 『まあ 私だ

 隊長 『鍵は1つ

 隊員達『テストしてたら?

 医者 『まず成功しただろう

 隊員達『先回りしやがった…

 隊員達『ほかに鍵を使ったのは?

 隊長 『誰も使っていない いつも先生だけだ

 隊員達『誰かに貸したのかな

 医者 『貸さないし 使用後はすぐに返した

 隊員達『じゃ 誰が


  ____隊員達は隊長を疑い始める。隊長もそれを感じとった。


 隊員達『最後の使用は?

 医者 『1日か2日前だ

 隊長 『たぶん私の知らぬ間に…

 隊員達『そんなはずはないだろ
     鍵はあんたが必ずベルトに下げてたぞ

 隊長 『私はしらない!

 隊員達『ウソつけ!


  ____2人は激しく口論をはじめる
  ____他の隊員も疑心暗鬼の鬱積を吐き出して口論に加わる


 隊員達『静かにしろ!

 隊長 『とにかく先生だ!

 医者 『まて 君だって来てたぞ!

 隊員達『先生はシロだ

 隊員達『なぜそう言いきれる テストを提案したからか?


  ____口論が更に激しくなる
  ____怯えた1人の隊員がライフルが保管してある場所に走り出した
  ____全員の隊員がそれを追う


 隊長 『ウィンドウス!


  ____逃げた隊員が棚からライフルを取り出そうとしたところ
  ____他の隊員が追いついて制止する
  ____隊長はその隊員に銃を向ける


 隊長 『そのライフルをおろせ

 隊員達『いやだ

 隊長 『頭をぶち抜くぞ

 隊員達『コイツに命令させとくのか!
     もう”やつら”の仲間かもしれないのに

 隊員達『ウィンドウス 頭を冷やして銃を置け おろすんだ 隊長もだ 

 隊員達『わかった

 隊員達『床にだ


  ____隊員はゆっくりとライフルを床に置いた


 隊員達『置いたよ


  ____すると隊長は振り返り、全員に銃を向けながら話し始めた


 隊長 『先生のことは知らんが血液には手を出していない 
     だが疑われた以上 隊長はやめる…

  ____そういって隊長は銃をテーブルに置いた


 隊長 『ノリス 君が隊長になれ

 隊員達『悪いが 俺の役じゃない

 隊員達『なら俺がやる


  ____黒人の隊員が一歩前にでる
  ____すぐさま他の隊員が制止した


 隊員達『本気かよ

 隊員達『俺がする 君じゃ血の気が多すぎるからな

     俺は人間だ…
     その俺を襲えないのは まだ人間の数のほうが多いからだ
     やつらが隠れているのは いま対決すれば危険がともなうんだろう
     だが時間をかせぎ 俺たちを次第に同化していけば…
     その方が安全だし…
     最後にはやつらの勝ちだ…



  _/_/_/_/ 作品より抜粋、多少手を加えています _/_/_/_/

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