小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」

映画のクイズなんですねェ☆全79問

INDEX|101ページ/240ページ|

次のページ前のページ
 

第34問 1980年代問題 台所


  JJJJ                しししし
  JJJJ                しししし
  JJJJ    黒人の男と老夫人    しししし
  JJJJ                しししし
  JJJJ                しししし
    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ 
  /                       \

 黒人 『アデラが”コーヒー豆がたりない”と

 老夫人『だから?

 アデラ『銀食器の磨き粉も

 老夫人『分かってます 電車でマーケットへ行ってくるわ

 黒人 『電車? 私が車を運転しますよ

 老夫人『いいえ 結構よ

 黒人 『私が雇われているのに?

 老夫人『息子が勝手に雇ったのよ

 黒人 『、、、それでは家で何か仕事を探します…

 老夫人『何も触らないでよ アデラ 留守を頼むわよ

 黒人 『もったいない話だ
     ガレージにはピカピカの新車
     ブリーリー様が置いていって それきり眠ってる
     保険会社が見たら泣きますよ

 老夫人『悪かったわね

 黒人 『それに 金持ちのユダヤのご婦人が買い物袋をかかえて
     電車なんかにお乗りになるのですか? 私がお送りします

 老夫人『いいえ 必要ありません!
     、、、”金もち”だなんて
     台所でアデラとそんな話をしているの?

 黒人 『いえ、、ちがいます、、、

 老夫人『私の事を話すのはやめておくれ
     言っとくけど 私は金持ちの出じゃないんだよ

 黒人 『そんな、、

 老夫人『子猫を拾ってきても貧しくて飼ってもらえなかった
     姉が働いてくれたお陰で私は学校を出られた
      そして教師になったのよ

 黒人 『でも今は いい御身分です ほら こんなに大きな家が


  ____女は家を出ると怒って歩き始めた
  ____歩道を歩いていると、その横を一台の車がそっと追いかけてきた


 老夫人『何をしてるの?

 黒人 『マーケットへお送りします


  ____女は無視して歩き続ける


ご近所様『ごきげんよう お出かけですか?

 老夫人『ごきけんよう♪ ちょっと買い物へ♪


  ____女は歩き続け 車はずっと追いかける


 老夫人『お帰り 私は電車で行くからね

 黒人 『お給料を頂いてて 何もしないわけにはいきませんよ

 老夫人『幾ら もらってるの?

 黒人 『それはブーリー様との秘密です

 老夫人『週に7ドル以上なら強盗と同じだよ

 黒人 『その通りです 一日中台所に座ってるだけですからね


  ____車を引連れて歩く女の事を ご近所は奇異の眼差しで見ている
  ____女は仕方なく後部座席に乗り込んだ



 老夫人『いいわ マーケットに行って まっずく帰るのよ

 黒人 『新車はこの匂いがいい そう思いませんか?

 老夫人『私は馬鹿じゃないのよ

 黒人 『分かってます

 老夫人『主人に運転を教わったの
     まだ全部覚えているわ 私が何も知らないと思って…
     速度を落として

 黒人 『そんな 時速30キロしか出していませんよ

 老夫人『制限速度以下で走りなさい

 黒人 『ここの制限速度は55キロです

 老夫人『主人は”ゆっくり走れば燃料は減らない”って言ったわ

 黒人 『、、、これじゃ 歩いて行ったほうが早いよ、、

 老夫人『これはお前の車ですか?

 黒人 『いいえ

 老夫人『ガソリン代はお前が?

 黒人 『いいえ

 老夫人『そうです!
     ハンドルを握ってなくても 私が車を動かしてるんだよ

 黒人 『、、、そうです



  _/_/_/_/ 作品より抜粋、多少手を加えています _/_/_/_/

         次のページにヒントがあります♪